2009年5月10日 (日)

さようなら、忌野清志郎。

忌野清志郎さんが、亡くなりました。

非常に、残念です。あの独特の歌声とキャラクターが好きでした。

大学時代、寮の仲間と、RCサクセションのカバーバンドを

やったりもしました。ライブハウスやら大学祭でプレイしたり、

バンドの仲間とRCをカーステでかけながら徹夜でドライブしたり…

清志郎の歌声は、私の青臭い青春時代ととともに、そこに、ありました。

「トランジスタ・ラジオ」「エリーゼのために」「ようこそ」「スカイパイロット」

「気持ちイイ!」「ドカドカうるさいR&Rバンド」「ラプソディ」…

♪悲しい気持ちなんてぶっ飛ばしちまえよ、ベイベーTearsrc

さようなら、忌野清志郎。

あなたの歌声と、そして共に過ごした日々を忘れません。

(本日のBGM:ヒッピーに捧ぐ/RCサクセション)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年12月27日 (土)

Dreamcatcherを求めて・・・

皆様お久し振りです。9ヶ月ぶりの更新です。

今年も残すところわずかですね。

忙しかった仕事も終わり、ようやく今日から冬休みとなりました。

やっぱりお休みはうれしいですね!気持ちがウキウキします。

とはいえ、フトコロがウキウキしていないので、

CDの購入が出来ない状況が続いているのです…

ええい!今年一年の自分へのご褒美だ!?とウキウキ気分の勢いで突発的に

ずっと欲しかった下記アルバムを求め、近所に出掛けました。

Dreamcatcher/LAST AUTUMN'S DREAM

Traced In Air/CYNIC

Watershed/OPETH

Work Of Art/Work Of Art

しかし…覚悟はしていましたが、やはり近所のCD屋はJ-POPばかりで

洋楽のしかもHR/HMなんてほとんど置いていません。

本当はAmazonでお取り寄せか、京都へ出掛けるのがいいのですが、

すぐに欲しいし、京都へ出掛ける元気が今日はありません。

車を走らせ次のCD屋へ。

うう、4枚すべてとは言わないから、どれか1枚でも置いていてくれ~!

…あ!Dreamcatcher/LAST AUTMUN'S DREAM あった!!!

Dreamcatcher

よかった…これで今年の冬もハートウォーミングなひとときが過ごせる…。

私はウキウキしながらデイスプレイ からCDを取り出しました。

しかし…

Ainouta_3

アイのうた/Various Artist

J-POPコンピレーションでした…(T_T)

気を取り直して次の店へ。あった!!!

Ainouta2

アイのうた2/Various Artist

続編でした・・・(T_T) 

気を取り直して3軒目へ…。こ、今度こそ!!!…あ、あった!

Dreamcatcher_2

3度目の正直でした…今度は本物のDreamcatcher/LAST AUTUMN'S DREAMです。

他の3枚はありませんでしたが、1枚でもあっただけでもよしとしましょう!

早速今、聴いています。

ここ2作の酷いジャケから脱却し、初期3枚のようなシンボリック なデザインへ回帰。

アルバムタイトルもSFめいたものではなく「Dreamcatcher」。

それだけに内容にも期待が高まります。結果は…Good!

個人的に前作「Hunting Shadow」の仕上がりに失望していたので、

猛烈に心配していたのですが、結果は吉と出ました。

まだ聴き込みが足りないので

細かい部分はいつかレヴューしたいと思いますが(←出来るのか?)、

久々に北欧らしい泣きを発散する哀愁Tune、

「Silent Dream」めちゃくちゃ気に入りました!初冬の季節にぴったりの名曲!!!

せつなくてそれでいてあたたかい「When My Love Has Left Your Heart」

うぅ…そうなんだよ、そうなんだよ、私が彼らに求めているのは

こういう曲たちなんだよ…

前作みたいな後期RAINBOWのなりそこないみたいな曲たちじゃないんだよ…。

いや、私は後期RAINBOWは好きです。

しかし、LAST AUTUMN'S DREAMという名前を冠したバンドがやるべき曲は

こういう曲だけでは困る、と考えています。

やっぱり泣けてハートウォーミングな曲を中心に据えてくれないと。

他にもとてもいい感じの曲が多数収録されている感触です。

「Going Home」みたいな泣きまくるバラードがあれば言うことなしですが、

アルバムトータルの仕上がりについては

もう少し聴き込んでから判断したいと思います。

アンディのギターが事故により数曲で収録されていなのも気になるところです。

とはいえ、今回は手応えあり、の感触を得ています!!!よかった!

このアルバムをipodに入れて、ひと足先に信州で待っている、

家族のところに明日から行ってきます!

それでは皆様、良いお年を~!!!

関連記事:Saturn Strikes/LAST AUTUMN'S DREAM
       Winter In Paradise/LAST AUTUMN'S DREAM
              The 1/MIKAEL ERLANDSSON

      LAST AUTUMN'S DREAM 来日公演!!!
      <続>LAST AUTUMN'S DREAM 来日公演!!!
      祝!LAST AUTUMN'S DREAM 来日公演!!!(↑記事遅過ぎ)

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2008年3月12日 (水)

Isolate/CIRCUS MAXIMUS

なんと半年振りの更新です。HAREM SCAREMの解散について思うこととか、

書きたいことはいろいろあったのですが、いつの間にやらこんなにも時間が経過

してしまいました。

買いたいCDもいっぱいあるものの、購入する機会や聴き込む時間も取れず、

ここ半年くらいはもっぱら昔のCDばかり聴いてました。

しかし…!やっぱり新しい音源が欲しい!

ARCH ENEMY、AMORPHIS、LAST AUTUMN’S DREAMの新譜は

その筆頭で、近々発売のCHILDREN OF BODOMも見逃せません。

…とはいうものの、年末頃からずっと気になっていたバンドがいました。

そして、先週、所用で京都に行くことがあった際、先述のバンド郡を差し置いて、

勢いで購入してしまいました。

それが…Circus Maximusの「ISOLATE」です!!!

とにかく即効性の高い音楽性で、現在私は彼らに執心中。

目下、ヘヴィローテーション中です。

Circusmximus_2_2

ノルウェーのオスロで結成された彼らの、
日本においては07年10月に発売された2枚目のアルバムで、日本デビュー作です。

「Images & Words」の頃のDREAM THEATERに、TNTのトニーハーネルが
加入して、TNTやSHYのようなAOR~メロディックハード系の清涼感溢れる
メロディを伸びやかに歌い上げ、GやKeyも芳醇なメロディを紡ぎあげる…
そんな音楽性の、全編メロディに満ち満ちた、プログレメタルです。

とにかくVo.のマイケル・エリクセンの歌唱が素晴らしいです。
トニーハーネルやトニーミルズのような超絶ハイトーンだけでなく、
中低音部ではロイ・カーンのようなニュアンスを感じさせる当り、
ハイトーン一辺倒のシンガーとは一線を画した、深みも表現できる
かなりの実力者です。

また、このG、マッツ・ハウゲンが上手い。メロディアスに編み上げるフレージング、
一転して火を噴くスピードピッキングの緩急の妙、
場面場面に応じたトーン・サウンドメイキングのセンス、
歌心あるアコギプレイ、ダークなニュアンスも付与したリフの応酬…。

新人バンドらしからぬ実力者です。

また、9曲中7曲が4~5分台でまとめられているのも、
幅広いリスナーにアピールし得るポイントだと思います。
しかも、そのほどよい尺のなかで スリリングなインタープレイやドラマ性ある
展開美も繰り広げられているのです。一方、12分に及ぶ“Mouth Of Madness”
9分の“Ultimate Sacrifice”のプログレメタルならではの濃密な曲も用意、
アルバム全体を覆うコンセプト「精神病棟の隔離室に入れられた男」
というヘヴィなテーマ等、単に耳触りが良いだけではない、インテリジェンスも内包
しているのが聴き応えがあって良いですね。

なかでも、緊迫したスピード感と炸裂するハイトーンで疾走するヴァースから一転、
闇を切り裂くかのような、一筋の光、救いのイメージを想起させ、
天に昇るような浮遊感を伴うブリッジへの展開
(ブリッジ扱いがもったいない!コーラスでも通用するメロディ)、
そして厚いコーラスに彩られたコーラス部というドラマ性が素晴らしい#2 Abyss、
初夏の高原でのドライブで大音量で聴きたいメロディックロック全開の
#5 Arrival Of Love 、アルバムのハイライト#7 Mouth Of Madnessにおける
QUEENSRHYCHE「OPERATION:MINDCRIME」をDREAM THEATERが
再解釈したかのようなドラマ性がたまらなく素晴らしいです。中間部における
Gの泣きっぷりが堪りません…!!!
この他にも息をつかせない曲が目白押しで、捨て曲は一切ありません。

そこにオリジナリティはあるのか?と問われれば、確かに先達の音楽性の
良いところ取りという指摘は出来るかもしれません。
しかし、単なる「DREAM THEATERフォロワー」で片付けるには勿体無い
才能が溢れている音楽とプレイだと思いますし、むしろその弱点は今後の
「伸びしろ」と前向きに評価できる、マイナスを補って余りあるプラス面が多い
バンドだと思います。

「SIX DEGREES OF INNER TURBULENCE」以降のDREAM THEATERに
ついていけなくなった方(私です)、A.C.T.の1stが好きな方には特にオススメです。

今後の成長が楽しみなバンドです。だからHM/HRはやめられません!

※4/14 曲解説の曲番号、曲名の誤りを修正しました

おしまい。

↓私のHP

ことのはの、かけはし

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2007年9月27日 (木)

さようなら、HAREM SCAREM

Hsflier_2

カナダが生んだ、メロディックロックの至宝、HAREM SCAREMが解散します。

彼らは現在来日中で、明日の大阪公演をもってLIVEを終了し、

LAST ALBUMを発表後、解散します。

クサイ言い方になりますが、彼らは私の青春を共に歩んだバンドです。

LIVEにも何度となく足を運びました。そしてそのプロフェッショナルなプレイ、

楽曲の素晴らしさ、メロディセンスに感動したものです。

だから、その最期をなんとしてでも見届けたかったのですが…叶いませんでした。

東京公演の感想を眺めていると、かなり充実した内容で、

懐かしいアノ曲も演っているようです。

4年前、“How Long”を生で観た時の感動を思い出します。

願わくば、今回の来日で思い直して、解散撤回、もしくはTHUNDERの如く

即効再結成、となって欲しいものです。RUBBERの一件を考えると、

あながち無くもないかな…とも思います。その際は、Drはダレンで、是非(^^;

何はともあれ、明日でとうとう、彼らのLIVEは終わりです。

明日行かれる方、どうか、私の分も楽しんでいらしてください。

さようなら、HAREM SCAREM。たくさんの思い出を、ありがとう。

また逢える日まで…。Hs2

関連記事:Mood Swings/HAREM SCAREM
              Weight Of The World Tour Liveリポート
      Human Nature/HAREM SCAREM

(本日のBGM:Change Comes Around/HAREM SCAREM )       

↓私のHP

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年8月12日 (日)

祝!LAST AUTUMN'S DREAM 来日公演!!!(↑記事遅過ぎ)

大変ご無沙汰しております。おかげさまで、家族と毎日楽しく暮らしております(^^
この4ヶ月間いろいろなことがありました。家庭、仕事、趣味…いろいろありました。
とりわけ趣味の世界で最も意義深かったのが、LAST AUMTUMN'S DREAMの、
念願の初来日公演!しかも、大阪に来てくれました!

いろいろと不確定要素はあったものの、チケットを購入。
午後休で気合を入れてのぞむつもりでいました。
が、しかし。不幸なことに、当日は会議がセッティングされ、しかも私が関わった
仕事もテーマに含まれることに。休むに休めないではないですか…(T_T)
私の会社から心斎橋へ向かう最寄り駅発車タイムリミットは17:45。
会社を17:30には出ないといけません。会議終了後の即ダッシュを図るため、
全て準備万端のうえで、会議に臨みました。
が、しかし・・・無常にも、会議終了は17:50。即ダッシュで心斎橋駅に
着いたのは19:00。さらに…田舎者の私は、クアトロのあるパルコに
上手くたどり着けません。あたふた迷って、ようやくパルコを発見したのは19:10。
あぁ…MASTERPLANとのカップリングだけど、どっちが先なんだろう…。
LAST AUTUMN'S DREAMの方が多分、先かな…。
あぁ…生真面目そうな彼らのこと、きっと定刻に開始して、
すでに2曲目くらいだろう…(T_T) こんなとき、ガンズだったら安心だったのに…。

そんな私がクアトロのドアを急いで開けた時に目に飛び込んできたのは、
ショルダーキーボードを提げたミカエル!何かの曲のエンディングを「ジャン!」と
キメたところでした。あぁ…やっぱり始まってたか…何曲見逃したんだろう…。
念願の初来日公演、オープニング曲は何だったんだろう…。
気を取り直して、スーツのままフロアへ。MCが始まりました。

少々緊張している面持ちの面々、Lastautumnsdream_saturnしかしミカエルは笑顔で挨拶してます。
そして…私にとっての1曲目が、ようやく、始まりました。
曲は…Pages!!!!
彼らの作品中でも最も速くてエネルギッシュなTuneです!!!
私は遅刻したことなど忘れ、スイッチオン!
私の周囲はMASTERPLAN待ちのファンなのか、
静観している人達ばかりだったのですが、構わずジャンプ!拳!
シンガロング!アンディ入魂のGソロではヘドバン!
“学園天国パート”ではGにあわせて♪ヘ~イヘイヘイへ~イへ~イ!
うつむき加減のアンディですが、ソロは熱いですね。ときおり見せる微笑が、
人柄の良さを感じさせます。それにしても、ミカエルの歌の熱いことよ。
素晴らしい歌唱です。声量もバッチリです。想像以上です。上手い…。
マルセルのベースラインは今やこのバンドの新たな顔。やはり印象的です。
しかし、音がブリブリに歪みまくってて、ラウドというよりは割れてしまってます。
ジェミーのDr、安定してます。やはりLIVEで特に差が出るのは
リズム隊の実力ですね。二人とも、長年のパートナー、非常にタイトな印象です。

続いて始まったのは“Heat Of Emotion”Lad_ii
2ndに収録され、FAIR WARNINGの1stでも披露された、
ZENOの曲です。 う~ん、最新作ではようやくやめた、
過去のセルフカバー、もう辞めて欲しいかな…
やるにしても、個人的には、ミカエルのソロから
やって欲しかった…。でも、アンディの勇姿を久し振りに見る、
FAIR WARNING時代からのファンはうれしかったことでしょう。

ミカエルがステージ脇にセットされたKeyへ。他のメンバーは一旦バックへ。
シチュエーション的に、ミカエルの弾語りバラードタイムでしょう。
「たのむ…The ONEをやってくれ…!!!」さっきまでのセルフカバー批判は
どこへやら、私はミカエルのソロ1stの名バラードである、
この曲を心で懇願していました。ミカエルのピアノで始まったのは、
意外にも、“Echoes From The Past”…う~ん…いい曲だけど、
これはBeagle Hatの曲で自作曲じゃないし…。
アルバムではQUEEN風味の重厚なコーラスとアレンジに彩られたこの曲が、
シンプルにピアノのみでプレイされたのは聴き応えあり、でしたが、Lastautmnswinter
しかしカバーじゃなくて、もっとやるべき曲はあるんじゃないの!?
…と思った私の心を察知してか(←そんなハズはない)、
ミカエルのKeyから始まったのは“Love To Go”!!!
素晴らしい前作のオープニング曲であり、
哀愁満載の名曲の登場に、私と会場前列(!?)は
ヒートアップ!!!ミカエルのハスキーで甘い歌声が冴え渡ります。
素晴らしい…!!!感激しているところで、またもメンバーのうち、
今度はミカエルとアンディがステージを去ります。

残されたマルセルとジェイミーによって始められたのは、リズム隊ソロ。
しかし…ブリブリに音が割れているマルセルのベースからは、
音の輪郭がつかめません。クラシカルなフレーズやタッピングも織り交ぜ、
その実力の程は、窺い知ることは出来ましたが、う~ん、もっといい音で
やって欲しいし、それ以前に、楽器隊ソロよりも、もっといろんな曲をやって欲しい。

二人のユニゾンによるビートが続くと、ミカエルとアンディが再登場。Mikaelone
そして始まったのは…“It's Alright”!
ミカエルのソロ時代の代表曲の登場です!
私は感激のあまり、ひたすら絶唱してました。
すると、ミカエルと目が合い、そしてミカエルは微笑みました。
私をみて微笑んだかはわかりませんが、
なんとなく全体にMASTERPLANファンが多く、
アウェー感のある会場で、かつ周囲に私ほど
騒いでいる人はいなかったので、私をみて微笑んだと、解釈しましょう!?
感激している前で始まったアンディの入魂のGソロ!フラッシーに極めるプレイ、
本当に良いギタリストです。

「みんなも一緒に歌ってくれるかな?」そうミカエルが語って始まったのは
“Rock N' Roll Is Saving My Soul”!ミディアムテンポのアンセム的な
この曲は、まさにLIVEでこそ聴きたい…そう私が願っていた曲でした。
♪ナ~ナナナナ~ナ~のコーラスから
♪Cuz I, I'm Here To Save You I'm Here To Heal You With Rock N' Roll…
のサビまで一緒に歌っていると、演奏が止まり、ミカエルは合唱を観客に求めます。
そして…またミカエルと目が合いました。
盲目的なファンの私は「さぁ…もっと歌って?」と促されたように思い込み、
声を振り絞って叫びました。すると、ミカエルは再び微笑み、反対側の方へ
歩いていきました。えぇ、私はもはや、王子様に魅入られた乙女状態ですとも。
私は今晩のカレの微笑みを忘れることはないでしょう…!?

すっかり恍惚状態の私に畳み掛けるように始まったのは、“Winter In Paradise”!
哀愁満載の名曲中の名曲の登場に私のアドレナリンは超増幅されていきます。
ミカエルのハスキーで甘くも力強い歌唱が会場に響き渡ります。
ただ…各メンバーの前にマイクスタンドはなく、コーラスワークはなし。
う~ん、コーラスもつけて欲しいんだけどなぁ…。
彼らの素晴らしいメロディを増幅してくれるコーラスはこのバンドにおいて
非常に大事な要素のひとつなんですが…。などと思っていると!

LAST AUTUMN'S DREAMの歴史の始まりを告げた、Lad_1st_2
1stの1曲目、名曲中の名曲、
“Again And Again”が!!!!!!!
この曲をLIVEで聴ける日が!遂に!ついに!訪れました!!!
LAST ATMUN'S DREAMという詩的なバンド名を象徴するような、
切ない調べを綴るアンディのヴォーカルと美しいKeyワーク。
死んでもいい…。ただ、ミックミカエリの名演だった
Keyソロはテープで処理され、前述の通りコーラスワークがないのは残念でした。
しかし、アルバムではフェードアウトで消えていた、アンディの素晴らしい
Gソロがフルでプレイされ、曲の持つエキサイトメントを最大限に引き出し、
ドラマティックに彩っていたのが、非常に印象的でした。これこそLIVEの
醍醐味です。パワーコードで盛り上げ、曲はエンディングを迎えました。

そして…メンバーが全員、ステージ前面へ。そして、肩を組んで、観客に挨拶。
え…?これって、オーラスってこと?アンコールは?ないの???
ステージを去るメンバー達。こ、これは!アンコールをせねば!!!

しかし…どうやってコールしよう?
「ラストオータムズドリーム!ラストオータムズドリーム?」…な、長い…。
やむなく「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」でアンコールを要求。しかし、無情にも、
スタッフによって、撤収が開始され、客電が灯され、BGMが。終了。
時刻は19:50分。定刻に始まっていたのなら、正味50分のLIVE。
私にとっては、40分。み、短すぎる…(T_T)遅刻が悔やまれます…。
くそ~部長め…(爆)!!!次のMASTERPLANマチの間、
私はひたすらドリンクバーで飲みまくりました。
“Going Home”のアンディの超絶泣きG聴きたかった…。
“The One”の甘い調べに酔いたかった…。
“Supersonic”や“The Way You Smile”で和みたかった…。

不満点は随所にあったものの、何が何でも聴きたい曲は概ね聴けましたし、
聞けば、彼らは初LIVEしかもほぼぶっつけ本番状態だったらしく、それを思えば、
ここまでのものを提供してみせる彼らは流石というより他ありません。
もし次回があるなら、ミカエルにはVoの専念してもらい、Keyもサポートで
入れて欲しいですね。それとコーラスも是非欲しいです。
2ndでKeyプレイしていたCRYSTAL BLUEのトーマス・ラッサールあたりなら、
唄もいけるヒトだったと思うので、適任だと思うのですが…。

…などと思いに耽ってドリンクバーで「淡麗生」を流し込んでいると、
観客が少々ざわつき、チラチラ後ろを見てます。
もしや…メンバーがいるのか?
私は大急ぎでカバンから、歌詞チェック用に持参していた、
アルバムジャケを持って、会場後部へ。

すると…!!そこには!ミカエルとアンディがファンと気さくに語りながら、
サインに興じているじゃないですか…!!!
私は興奮しながら彼らに語りかけ、握手を求め、そしてサインをいただきました。
そしてほどなくMASTERPLANのLIVEが開始すると、ミカエルはいたずらな笑顔で、
ステージを指差しながら、「ほら…LIVEが始まったよ…」と語りながら、
MASTERPLANのLIVEに集中するよう、促してくれました。

遅刻は悔やまれましたが、最後の最後に、うれしいボーナスがありました。
無理してでも行ってよかった…。

この後、MASTERPLANのLIVEに初めて参戦。とはいえ、個人的には
メンバーのうち、マイク・ディメオはRIOTの「NIGHTBREAKER TOUR」の大阪公演
以来約10年振り、ローランド・グラポウに至っては、
「KEEPER OF THE SEVEN KEYS PART II TOUR」名古屋公演以来
19年振り(!!)の再会となったのでした。

個人的に5年振りとなったHM/HR系LIVE参戦。忘れられない夜となりました。
LAST AUTUMN'S DREAMの単独来日公演を願いつつ、
彼らとの再びの再会を願い、“Again And Again”を今日もリピートするのでした。
彼らのサインを眺めながら…(^^;

↓ミカエル                ↓アンディ

Mikaelladsign_4 Andylad_2

関連記事:Saturn Strikes/LAST AUTUMN'S DREAM
       Winter In Paradise/LAST AUTUMN'S DREAM
              The 1/MIKAEL ERLANDSSON

| | コメント (8) | トラックバック (1)

2007年4月10日 (火)

<続>LAST AUTUMN'S DREAM 来日公演!!!

Ladbandshot

前回の記事で、LAST AUTUMN'S DREAM来日、大阪スルー!?

と、かなり取り乱した文を書いてしまいましたが…

大阪公演、決定!!!!!うれしい…!!!

さぁ、こうなってくると、どの曲をやってくれるかな…1曲目は何かな…

と、ウキウキしてきますね。

1st収録“Going Home”のアンディの超絶号泣ソロを是非、生で聴きたい…!

どうか、行けますように…!

さらに、来日記念のBESTも出るようです。

LIVE直前過ぎる発売日ですので、予習に使うには時間が足りなさそうですが…。

と、いうことで改めてLIVE情報(^^ &BEST盤情報をコピペで♪

■LIVE情報■
6月12日(火) 大阪:心斎橋クラブクアトロ
共演:マスタープラン
-OPEN 18:00 / START 19:00-
前売:6,800円(税込・スタンディング・1ドリンク付)

6月13日(水) 東京:渋谷クラブクアトロ
6月14日(木) 東京:渋谷クラブクアトロ
共演:マスタープラン
-OPEN 18:00 / START 19:00-
前売:6,800円(税込・スタンディング・1ドリンク付)

前売発売日:
東京:2007年4月20日(金)
大阪:調整中

総合お問い合わせ:M&Iカンパニー
電話:03-5453-8899

■BEST情報■
来日記念・日本独自企画!アルバム『サターン・スカイライン』も大ヒットとなった
ラスト・オータムズ・ドリーム、2007年6月の初来日公演を記念して
初のベスト・アルバムが登場!彼らが紡ぎあげる感動の世界への入り口としても、
ライヴの予習復習としてもマスト!!

タイトル未定
発売日: 2007/06/06
レーベル: アヴァロン
組枚数: 1
規格品番: MICP-10663 

関連記事:Saturn Strikes/LAST AUTUMN'S DREAM
       Winter In Paradise/LAST AUTUMN'S DREAM
              The 1/MIKAEL ERLANDSSON

おしまい。Lad2

(本日のBGM:Again And Again/LAST AUTUMN'S DREAM )      

↓私のHP

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年4月 5日 (木)

LAST AUTUMN'S DREAM 来日公演!!!

久し振りにネットを徘徊していたら…

LAST AUTUMN'S DREAM の来日が!!!

ついに!!!決定!!!!!Ladpic_3

プロモ来日の時の「6月には来日公演したい」

という発言は、これだったんですね!

やったー!!!メデタイ!

↓詳細はコレです!

"Melodic Power Metal Night Vol.9"

6/13(水)・6/14(木) 東京:渋谷クラブクアトロ
◎ 開場 18:00 / 開演 19:00 / ¥6,800(スタンディング・1ドリンク付)
出演:Last Autumn's Dream/ Masterplan
チケットの一般発売:4/20(金)~
(問):M&Iカンパニー 03-5453-8899

…ん?

大阪は???お、大阪はー!!!ないのですかー!!!!!

そんなぁ…。週のド真ん中の水・木に東京になんて行けないよぅ…(T_T)

超ショック…!!!そんな曜日に2Daysもやってお客さん入るんですかー!

東京/大阪で各1日の方が興行として集客見込めるんじゃないんですかー!

Masterplanなら伝統的に正統派/メロパワ大好きな大阪でも集客

大丈夫なんじゃないんですかー! …うぅぅ _| ̄|○ il||li

立ち直れない…。

最近の大阪のMetalの集客って、そんなにキビシイのでしょうか…?

-------------------------------------------------------------------

当分更新がないようなことを書いておいて、いきなり更新しました(^^;

しかも取り乱した内容でお恥ずかしい限りです。

おかげさまで、家族と、とても楽しく暮らしております。

また更新できたらしたいと思います。これからも、よろしくお願い致します(^^;

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年3月21日 (水)

お帰りなさい/ありがとうございました。

家族が、我が家に、帰ってくることになりました。

離れ離れに暮らして、1年半。その間、いろいろなことがありました。

奥さんが、一時は命を失いかけ、そして生還したこと。

命を懸けて、新しい家族を生み出してくれたこと。

まだ幼いのに、母親の状況を察し、気丈に振るまった、たっくん。

一生懸命、世に生まれ出てきてくれた、りっくん。

こんなにも素晴らしい家族に出会えて、本当に幸せです。

そんな家族と、ようやく、再び一緒に暮らすことができる。

こんなにも幸せなことは他にありません。

結婚して数年。そして訪れた、独身生活。独りだけの時間。

果てしなく長い時間でした。物音のしない静かな家で、いろんなことを考えました。

仕事のこと。家庭のこと。奥さんのこと。子供達の将来のこと。私の生き方について。

そして、いろんなことを学ばせてもらいました。

恥ずかしげもなく言ってしまいます。私は家族みんなを尊敬してます。

尊敬の念と、感謝の心をもって、家族と接する。

そのことに心を砕いていきたいと思います。

明日から、10日ほど会社を休んで、家族を迎えに行って、戻ってきます。

そして、家族と、この家で、過ごします。全員が、ある意味新しい環境に置かれます。

きっと、いろいろ大変だと思います。

でも、その大変さも、心地よいものになると思います。

…こんなクサイ言葉をBlogに書くのもどうかな、と思うのですが(^^;

形にしておきたかったんです。読んでくださった方、ありがとうございました。

今はただ、家族全員が命を失うことなく、後遺症もなく、

健康に生きていてくれている事に、ただただ、感謝しています。

お帰りなさい。そして、ありがとう。

-------------------------------------------------------------------

独身生活でできた、心の隙間を埋めるために、始めたこのBlog。

最初はあまり人の来ない場所でしたが、いつしか、いろんな人が来てくださる

ようになりました。そして、そのうちの何人かの方々が、

あたたかいコメントを寄せてくださるようになりました。

奥さんが危険な状態にあるとき、励ましてくださった皆さんのお言葉、

本当に、心の支えになりました。ありがとうございました。一生、忘れません。

このご縁を、大事に、大事に、していきたいと思います。

しかし、先述の通り、このBlogは、独身生活がきっかけで生まれたものです。

家族が帰ってくることになった以上、これまでのように運営することは、

難しくなってくると思います。ただでさえ、更新頻度の低いBlogですが、

もっと更新頻度は低くなると思います。でも、みなさんと触れ合わせていただいた、

この場所を消すことは出来ません。

私は、音楽について、文を書くのが大好きです。その音楽に対する想いを、

誰かと共有出来る瞬間が、大好きです。

なので、我慢できなくなったとき、また更新します。

多分、会社で、お昼ご飯を食べながら(^^;

RSSリーダーで読んでくださっている方、もし、New!の文字が出るときがあったら、

お暇なときにでも、のぞきにいらしてください。ブラウザで巡回してくださっている方、

気がむいたときに、よろしかったら、たまに寄ってみてください。

更新してたら、青臭い文章を、読んでやってください。

Blogやられている方、お昼時とか、たまにコメントしに、お邪魔させてください。

HPを始めて、7年半。本当に、楽しかったです。

これからもどうか、よろしくお願い致します。

そして、今まで、本当に、ありがとうございました。

Biei1

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2007年2月27日 (火)

Human Nature/HAREM SCAREM

Human_nature_hs_1

カナダのメロディアスハードの雄、HAREM SCAREMが06年末に発売した、通産11作目
の作品です。

日本人の琴線に触れまくりの哀愁のメロディ、構築美にあふれ、予想外に展開していく
楽曲、甘くなりすぎない、ハードな音像、上手いVo.、コーラスワーク、テクニカルで
歌心溢れるGプレイ…。多くのメロディ派の心を捕えて離さず、Mr.BIGと並んで客が
呼べるLIVE ACTでした。しかし、作を追うごとに目まぐるしく変化していく音楽性に、
ファンが離れていったのか、前回の来日から4年が経ちました。

彼らの音楽を語るときに、欠かすことの出来ない作品があります。
93年に発表された日本デビュー作「MOOD SWINGS」です。先に挙げた彼らの特徴が
最も理想的な形で提示された、HAREM SCAREMファンの「スタンダード」です。
しかし以後、多くのファンが必要以上に「MOOD~」の音を求めるようになりました。
これは、その後にリリースされた3作目「VOICE OF REASON」の、
時代に影響されたダークな音像と、ファンが待ち望んだ音像との激しい落差による、
いわばトラウマが原因で、そのせいでその傾向が強まった、というのが私の意見です。

しかし、Harryはインタビューでよくこんな言葉を言います。
「僕達の音楽性はそんなに大きく変わっていない。違うのは、プロダクションなんだ」
なるほど、1作目は外部ライターの影響もあってか、Vocalアルバム的な要素が、
2作目は彼らが当時夢中だった北欧メタル(恐らく主にTNT)の影響が、
3作目はグランジの影響が、5作目はパワーPOPの影響が色濃く投影されていました。

しかし彼らのLiveに行ったことのある方ならわかると思いますが、一見バラバラに
見える各アルバムの楽曲は、Liveでプレイされると意外にも違和感なく聴こえる
のです。バンド名を変えた「RUBBER」アルバムの曲にしても然り、です。
「プロダクション」を取り払ってプレイされる「生」の音は、実はそんなに目くじらを
立てるほど、大きく変わっていないことに気付かされます。
Harryの言葉が実感を伴って伝わってきます。

さて、前置きがかなり長くなりましたが、今回のアルバムです。
今回のアルバムを聴いて強く実感させられるのは、先述のHarryの言葉です。
復活作「Weight Of The World」以降の音というのは、デビューアルバムから
「Ultra Feel」までの、様々な影響を内包した音楽を、全て「Mood Swings」の
プロダクションで包み込んで再提示してみせた音なのだ、という事です。
一見バラバラに見える彼らの音の変遷を、プロダクションでもって一貫性を
持たせたのが、復活後の音だということです。

特に今作は各時代の音をバランスよく収録しているという印象です。
なかでも#9Starlight #10Going Under のヴァース部分の素朴な爽やかさは、
久々にみる、1st的な要素でうれしいです。また、#7Give Love/Get Loveは
5thの“Never Have It All”にも通じるQUEEN的なアプローチがユニークです。
また、#8 21 は3rd的なややうねりのあるダークさが垣間見えます。
RUBBER的なパワーPOPと1st的な爽やかなヴァースがミックスされた#4Realityも
いいですね。そして「Weight Of The World」の“Killing Me”で新たに提示した、
「Mood SwingsとパワーPOPのハイブリッド」タイプといえる、
#2Next Time Aroundのキャッチーさには参りました。Liveで聴きたいです。
ソロが“Climb The Gate”そのままなのは、ま、ご愛嬌…(^^;

「Higher」で新たに顕在化し、前作「overload」で顕著になった要素として、
個人的に「淡い陰り」というものがあります。3rdのダークさとも異なる、
寂寥感とでもいいましょうか、そんな要素が感じられるのが、
#3Caught Up In Your Worldです。決して静かな曲ではないのですが…。
これもかなり好きな要素です。「Higher」でいうと“The Lucky Ones”“Waited”
とかがそうです。

そして何といっても彼らの王道ともいうべきロックTuneが#1Human Nature、 
#12Tomorrow May Be Goneです。特に後者は個人的に久々のヒットです。
元気がでます。これも是非Liveで聴きたいです。

私のようなHAREM SCAREMファンにはたまらない音楽性が詰まった、
最高の作品です。ただ、気になる点があります。彼らは前進しているのか?
という問題です。先に指摘したとおり、「Weight Of The World」以降の音は
過去の音楽の変遷にプロダクションでもって一貫性を持たせた音楽だと思うのですが、
それは言い換えれば、新しいことは何もやっていない、ということになります。
一方で彼らは、常に「Mood Swings」との比較のなかで語られ、そこから距離の
ある音楽をやると一斉に叩かれるということもあります。ですから、別のバンドになれ、
と言っているのではありません(実際に以前、本当に別のバンドになりましたが)。
強烈な代表作をもつバンドに共通する悩みだと思います。

しかし、彼らは本当に新しい事をなにもやっていないのかというと、そうではなく、
“Killing Me”“Next Time Around”“Waited”などは、彼ららしさを保ちつつも、
過去のどの曲とも異なる、彼らにとって新しいタイプの音だと思います。
このタイプの曲に、さらに磨きをかけつつ、“Tomorrow May Be Gone”のように
王道をおさえていけばいいのではないかと思います。要は自分達らしさを保ちつつ、
新しい事にチャレンジするのが一番だと思うのです。

そして「彼ららしさ」を最も体現しているのがLiveです。素の彼らの音にブレは
ありません。彼らの構築美あふれる音楽を、生の音でファンにぶつけること。
オーソドックスな方法ですが、Rockたるもの、やはりLiveが一番です。
そこで得られるファンとのやりとりのなかにこそ、新しいエネルギー、可能性が
眠っているのです。

前回の来日から、早4年が経ってしまいました。
今回こそは是非、来日を果たして欲しいです。それこそ、ここでも書きましたが、
AVALONメロハー祭り(^^; として3バンドくらいのカップリングにするとか…。
あの素晴らしい音楽でみんなで合唱したいです!!!

以上、「Human Nature」のレヴューに体を借りた、
「KAKEHASHI的HAREM SCAREM論」でした(^^ こんなに無駄に長い文にここまで
付き合ってくださった方、ありがとうございました(!?)。

関連記事:Mood Swings/HAREM SCAREM
              Weight Of The World Tour Liveリポート

おしまい。

↓私のHP

ことのはの、かけはし

| | コメント (6) | トラックバック (2)

2007年2月25日 (日)

2006年 Best Album

遅まきながら、昨年発売のアルバムでベスト10を選んでみました。
Best10を作れるほど満足に新譜を聴けている訳ではないのですが(^^;

では、早速…。

10位:City Of Evil/AVENGED SEVENFOLD
Avenged_city_1

国内盤は昨年発売の彼らをまずは選出。VELVET REVOLVERがパワーメタルに
走ったかのような、PVのカッコよさにシビレました。アルバムも勢いがあって良いです。
勢いあまって少々未整理な印象もありますが、プラス面だらけなので、OK!

9位:Wigwamania/WIG WAM
Wigwamania_1

S-Rockさんのところで“In My Dreams”を知ったのが、一昨年春のこと。
しかしながら国内盤発売がなく、残念な思いをしていたのですが、ついに発売!
80’sRockのオイシイところを、「今の」子供達に「楽しく」伝えているのが最高です。

8位:Eclipse/AMORPHIS
Amorphiseclipse_1

個人的に「Elegy」以来、10年振りの再会となった、AMORPHIS。その間の北欧トラッド
ミュージック傾倒期に実践していたのであろう、“歌モノ”路線と、「Elegy」以前の
北欧フォーク&プログレデスを高次元で融合した様に感激。#5の加速部で血が逆流!

7位:Human Nature/HAREM SCAREM
Human_nature_hs

「Weight Of The New World」以降に実践していた、新旧の音楽性のミクチャーと、
「Higher」「overload」の持つ淡い陰りを両立していて、好印象です。
#11は個人的に久々のヒット!すがすがしい気持ちにさせてくれます。祈来日!

6位:Deadwing/PORCUPINE TREE
Porcupine_deadwing_1

ファランさんりでぃあさんのところで知ったバンドですが、これは凄いです。
静寂という淡い水彩画のうえに、怒り、哀しみ、慈悲の心、という絵の具をさらに
塗りたくったかのような、独特の小宇宙を展開しています。#8の美しさに耽溺。

5位:Diarist/DARK LUNACY
Darklunacy_diarist_1

初期DARK TRANQUILLITYに通じる、泣き叫ぶGリフとGメロディで紡ぎだす、
ロシア民謡的な絶望の旋律、音の響きに胸は張り裂けんばかりです。
人の親として、赤ちゃんの泣き声が響き渡る悲劇に、耳を塞ぎたくなります。

4位:The Crusade/TRIVIUM
Trivium_crusade_1

METALLICAのようなリフとVo、しかしながら素晴らしいメロディセンス、それでいて
メタルコアとも違う、「新しくて古い」音楽性が私のような古参メタルファンの心を
鷲掴みに。マシューのスター性からしてもB!は3月号の表紙を彼にすべきでした。

3位:Saturn Skyline/LAST AUTUMN'S DREAM
Lastautumnsdream_saturn_3

プロジェクト臭を一気に払拭してみせた快作。ミカエルの哀しみと暖かみが同居した
メロディ、アンディの切なさを増幅してみせるGのコンビネーションが冴え渡ります。
特に#7、#8、#10は彼らの魅力が詰まっています。冬の夜に、是非。祈、来日!

2位:Silence/A.C.T
Silence_4

彼らならではの、優雅なQUEENプログレAORメタルが小粋に繰り出される前半部、
20分に及ぶ大曲“Silence”からなる後半部の、2枚組アルバムを1枚にしました的な
大作。ポピュラリティーと実験性を両立してみせた、傑作。#4の音世界は特に秀逸。

1位:Come Clarity/IN FLAMES
Comeclarity_5

彼らの新旧の要素を、理想的な形で「IN FLAMES」という音楽に昇華させてみせた、
傑作。彼らのどこが好きだったのか、そして近作のどこが好きになれなかったのか、
それを明らかにしてくれたのが#6でした。隙のない「メタル」なアルバムです。最高!

次点:Christ Illusion/SLAYER
SLAYERらしい優れた作品でした。でも、期待していた程のインパクトは残念ながら、
感じませんでした…。

こうして眺めると、良い作品にたくさん出逢えたなぁ…という印象です。
今のところ、昨年のIN FLAMESのような「キター!!!」的な作品は
登場してませんが、今年も良作に恵まれることを期待してます。

| | コメント (4) | トラックバック (2)

«屋久島へ